教育・研究

教育のグローバル化

医学部健康総合科学科では、教育の舞台を世界に広げ、国際社会に貢献できるグローバルな人材を育成するために、2015年度より海外渡航支援活動、ならびに海外招聘事業を行っています。

1.海外渡航支援活動

「日本で学べないことを、海外で経験したい」という学生の熱意を支援するために、約1週間の海外研修の費用(主に渡航費と滞在費)を支給する制度です。
学生は、自分の興味や関心に従って自主的に研修先を決め、研修内容を企画します。教員と相談しながら、研修先にアプローチし、交渉や調整も自ら行います。海外研修そのものだけではなく、こうした一連の経験が国際感覚の習得に繋がります。健康総合科学科は必要経費の支援のみならず、本事業専任の教員も常駐して万全のサポート体制を整えていますので、学生は安心して海外研修に臨むことができます。
2015年度は、合計32名が8か国(米国、英国、フィリピン、オランダ、タイ、台湾、ミャンマー、フィジー共和国)で研修し、インターネットや座学では学べないことを学んできました。活動内容は下記の通り多岐に富んでいます。

米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校看護学部のトレーニングに参加

米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校看護学部のトレーニングに参加

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フィジー共和国のWHO南太平洋オフィスや高齢者施設などを訪問

フィジー共和国のWHO南太平洋オフィス

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フィリピンのWHO西太平洋事務所やサンラザロ病院などを訪問

フィリピンのWHO西太平洋事務所やサンラザロ病院などを訪問

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ミャンマーのヤンゴン公衆衛生大学院やSARA事務所を訪問、工業団地を視察

ミャンマーのヤンゴン公衆衛生大学院やSARA事務所を訪問、工業団地を視察

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オランダで、男性助産師の活動や母子保健について学ぶ

オランダで、男性助産師の活動や母子保健について学ぶ

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オランダで、薬物依存への取り組みであるHarm Reduction Policyについて学ぶ

オランダで、薬物依存への取り組みであるHarm Reduction Policyについて学ぶ

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台湾・台北医科大学看護学部の研修プログラムに参加

台湾・台北医科大学看護学部の研修プログラムに参加

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ハワイ大学・マノア校で、ハワイの公衆衛生や高齢者ケアなどを学ぶ

ハワイ大学・マノア校で、ハワイの公衆衛生や高齢者ケアなどを学ぶ

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イギリスで、減塩プロジェクト(CASH)を視察、サウサンプトン大学やケンブリッジ大学で栄養疫学について学ぶ

イギリスで、減塩プロジェクト(CASH)を視察、サウサンプトン大学やケンブリッジ大学で栄養疫学について学ぶ

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米国ハーバード大学 T.H.Chan, School of public Health で公衆衛生について学ぶ

米国ハーバード大学 T.H.Chan, School of public Health で公衆衛生について学ぶ

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タイのマヒドン大学でタイの看護事情について学ぶ

タイのマヒドン大学でタイの看護事情について学ぶ

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フィリピン国立大学医学部レイテ校で地域医療について学ぶ

フィリピン国立大学医学部レイテ校で地域医療について学ぶ

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健康総合科学科では、グローバルな視点と国際感覚を身に着けることができるよう、全ての在学生が一度は海外に渡航し、研修を行うことを推奨しています。

2.海外招聘事業

世界の健康科学をリードする海外研究者の招聘は、アカデミックな英語に触れながら、健康について英語で考え、国際的な視野を広げる貴重な機会となっています。

2015年度は、イギリスのノッティンガム大学よりChristine Moffatt教授を招聘しました。Moffatt先生は、リンパ浮腫・創傷管理を専門とする看護学研究の権威で、大英帝国勲章CBEの受賞者です。2016年1月から2か月間滞在され、英国の医療保健システムや看護事情についてご教授いただきました。全6回の特別講義では、テレカンファレンスシステムを使い、ノッティンガム大学の教授6名の講義を同室にいるような臨場感の中で聴講し、活発な質疑応答が展開されました。

2016年度は、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校より、Barbara Bates-Jensen教授を招聘し、病態生理学とアメリカの老年学と老年医学の講義をしていただきました。

さらに、外国人特任教員Andrew Stickely博士は「健康とWell-beingについて英語で考える」という英語での講義を開講しています。

こうしたプログラムは、アカデミックな英語力向上への足掛かりになり、海外事情について理解を深めると同時に、わが国の現状や課題を見つめなおす機会となっています。更に、一流の科学者の日常や人柄、見識の深さに触れることが何にも代えがたい経験として、学生のモチベーションに直結しているようです。

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