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2023年度 科目一覧・講義日程
健康総合科学科における学士(保健学)の授与要件

医学部健康総合科学科は、次に掲げる目標を達成した学生に学士の学位を授与します。

  • 健康と病気、保健と医療の分野におけるジェネラリスト、すなわち健康に関連する学問領域を広く俯瞰し、統合的に理解し活用できる人材としての素養を身につける。
  • 健康科学の研究者および実践者となるため、科学者としての素養、国際的・学際的視点、専門家としての見識、新たな問題に取り組む応用力を備える。
  • 最先端の生命科学・情報科学・社会科学を踏まえた広い視野から「健康」の本質を理解し、これを多様な学術研究や実践現場に応用するための基盤を身につける。
  • 看護科学専修においては、日本・世界の看護学研究をリードし時代の要請に応じた看護学の発展に貢献できる研究者および実践者となるための、基礎的な知識および看護実践力を身につける。
単位取得上の注意

上記の目標を達成するため、平成28年度進学内定者から専修制度(環境生命科学専修・公共健康科学専修・看護科学専修)が開始されました。看護師の国家試験受験資格の取得を希望する者は、看護科学専修を選択する必要があります。所属する専修は2年生の2月ごろに決定します。2018年度以降内定者については、所属後の専修変更は原則として不可です。

3専修に共通の必修科目は、27科目41単位です。ただし、文系出身者は「基礎生命科学」を必ず履修する必要があります。なお、専修必修・選択科目に分類されている「基礎生命科学」、「発生発達学」については、あとで学ぶ必修科目の理解に不可欠なので、履修を強く勧めます。

環境生命科学専修の専修必修科目は8科目11単位、選択科目は16単位以上です。公共健康科学専修の専修必修科目は10科目12単位、選択科目は15単位以上です。看護科学専修の専修必修科目は33科目53単位、選択科目についての卒業要件はありません。なお、選択科目は、自身が所属する専修以外の専修必修科目からも選択できます。

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