教育・研究

教員一覧

村上むらかみ 慶子けいこ  准教授 Murakami Keiko

所属:東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 保健社会行動学分野
E-mail:mkeiko [@] m.u-tokyo.ac.jp
Webサイト:https://researchmap.jp/keiko_murakami

略歴

2007年3月
東京大学医学部健康科学・看護学科 卒業
2009年3月
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻専門職学位課程 修了
2013年3月
東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻医学博士課程 修了
2013年4月
帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講座 助教
2018年9月
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 助教
2020年4月
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 講師
2023年4月
文部科学省研究振興局ライフサイエンス課 出向
2025年4月
東京大学大学院医学系研究科保健社会行動学分野 准教授
2025年4月
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 准教授

教育

初学者向け研究紹介
コホート研究とは、ある集団(コホート)を長期にわたり追跡することで、生活習慣や環境と将来発症する疾患との関連を明らかにする研究手法のことです。主に社会的要因に着目しながら、妊婦、高齢者など様々な集団を対象としたコホート研究に取り組んできました。最近は、遺伝要因も含めることで体質を考慮した最適な疾患の予防法や治療法を開発する基盤作りに貢献できることを目指し、研究を進めています。

研究

研究分野
社会疫学 ╱ 分子疫学
現在の研究課題
疾患発症における遺伝・社会環境要因の相互作用の解明
研究内容キーワード
コホート研究 ╱ 健康の社会的決定要因 ╱ 遺伝要因
所属学会
日本公衆衛生学会 ╱ 日本疫学会 ╱ 日本衛生学会
著書(10件まで)
  1. 村上慶子. 東日本大震災のトラウマ体験と産後うつ症状の関連 : 東北メディカル・メガバンク計画三世代コホート調査. 精神科臨床Legato 2024;10(3):156–160.
  2. 村上慶子.第4章-5 コホート研究.はじめて学ぶやさしい疫学(改訂第4版).日本疫学会(監修).南江堂,2024年.
  3. 村上慶子.第15章-6 社会疫学.はじめて学ぶやさしい疫学(改訂第4版).日本疫学会(監修).南江堂,2024年.
  4. 村上慶子.第24章-7 将来を見据えた説明と同意(バイオバンク).疫学の事典.日本疫学会(監修).朝倉書店,2023年.
  5. 村上慶子.第24章-8 データシェアリングにおける倫理的課題.疫学の事典.日本疫学会(監修).朝倉書店,2023年.

その他

趣味

食べ歩き

座右の銘

あなたはあなたであればいい

学生への一言

奥が深い「健康」について、じっくり取り組んでみませんか。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。