教育・研究
教員一覧
萩原 康博 助教
Hagiwara Yasuhiro
所属:東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 生物統計学分野
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野/疫学・予防保健学分野
講座:疫学・生物統計学
E-mail:hagiwara [at] epistat.m.u-tokyo.ac.jp
Webサイト:http://www.epistat.m.u-tokyo.ac.jp/member/staff/萩原-康博-2/
略歴
- 2010年4月
- 東京大学文科三類 入学
- 2014年3月
- 東京大学医学部健康総合科学科 卒業 学士(保健学)
- 2016年3月
- 東京大学大学院医学系研究科公共医学専攻専門職学位課程 修了 公衆衛生学修士(専門職)
- 2019年3月
- 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻博士後期課程 修了 博士(保健学)
- 2019年4月
- 東京大学大学院医学系研究科健康科学看護学専攻生物統計学 助教
教育
担当授業科目(学部) |
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生物統計学実習 ╱ 臨床・疫学研究の実例 ╱ 医学データの統計解析 ╱ 医学データの統計解析実習 |
初学者向け研究紹介 |
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生物統計学は、統計学を武器にして、生物学上の問題、特にこの学科では人間の健康問題に挑む学問です。生物統計家の主な仕事は、各領域の専門家と協力して健康問題に挑むときに統計学という武器を提供すること、その際に新しい武器が必要であればそれを作ることです。私の場合は特に、治療の効き目を公平に比較したいとき(因果推論と呼ばれます)と、治療の効き目が治療にかかるお金に見合っているのか調べたいとき(医療経済評価と呼ばれます)に使う統計学的な手法に関心を持っています。 |
研究
研究分野 |
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生物統計学 ╱ 疫学理論 ╱ 医療経済評価手法 |
現在の研究課題 |
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生存時間アウトカムに対する時間依存性治療の効果推定手法 / 二値アウトカムに対する恒等・対数リンク関数を用いた統計解析手法 / 医療経済評価での非選好型尺度からQOL値へのマッピング手法" |
研究内容キーワード |
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臨床研究 ╱ 疫学研究 ╱ 健康関連QOL ╱ 医療経済評価 |
所属学会 |
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日本計量生物学会 ╱ International Biometric Society |
その他
趣味
ランニング。最近は日帰り低山スピードハイクも。
座右の銘
スーザン・ソンタグ『良心の領界』「若い読者へのアドバイス」
将来の夢
ずっと先のことはあまり考えないようにしています。
学生への一言
いっしょに健康問題をひとつずつ解決していきましょう。