教育・研究
教員一覧
吉田 唯 助教
Yoshida Yui
所属:東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 生物統計学分野
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野/疫学・予防保健学分野
講座:疫学・生物統計学
E-mail:yuiyoshida [at] g.ecc.u-tokyo.ac.jp
略歴
- 2011年3月
- 広島大学医学部医学科卒業
- 2011年4月
- 臨床研修医(東京大学医学部附属病院)
- 2012年8月
- 初期研修医(東京共済病院)
- 2013年4月
- 臨床研修医(河北総合病院)
- 2014年4月
- 腎臓内科後期研修医(東京医科大学八王子医療センター)
- 2015年4月
- 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程入学兼同大学病院病院診療医
- 2019年3月
- 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了
- 2019年4月
- フリーランス(アメリカ合衆国)
- 2023年4月
- 東京大学医学系研究科健康科学・看護学専攻生物統計学分野助教
教育
担当授業科目(学部) |
---|
疫学 ╱ 生物統計学実習 ╱ 応用数理 ╱ 医学統計学 ╱ 生物統計学・統計学 ╱ 医学データの統計解析・実習 ╱ 臨床・疫学研究の実例 ╱ 理論疫学 ╱ 公共健康科学演習I |
担当授業科目(大学院) |
---|
疫学・予防保健学特論I、II ╱ 医学データの統計解析 ╱ 医学統計学演習 ╱ 医学研究のデザイン ╱ 生物統計学特論I、II ╱ 医学統計学入門 |
初学者向け研究紹介 |
---|
世界的な糖尿病患者の増加に伴い,合併症として腎障害を生じる患者も増えています。中でもこれまでの糖尿病性腎症(糖尿病の進行につれて生じる腎障害)の概念から外れた、検尿異常(アルブミン尿)の無いままeGFR(腎臓機能)が低下するという特徴を持つ患者の増加が注目されており、これらを含んだより大きな概念として、Diabetic Kidney Disease(DKD:糖尿病性腎臓病)という概念が提唱されています。私たちは大規模データに基づいた解析により、本邦におけるDKDの有病率を明らかにし、またearly declinerと呼ばれる急速に腎機能が低下する集団の特徴・リスク因子について研究を進めています。 |
研究
研究分野 |
---|
CKD(慢性腎臓病)、DKD(糖尿病性腎臓病) |
現在の研究課題 |
---|
大規模健診データにおける経時的なeGFR低下発症割合・リスク因子の解明 |
研究内容キーワード |
---|
CKD(慢性腎臓病) ╱ eGFR低下速度・リスク因子 |
所属学会 |
---|
日本内科学会 ╱ 日本腎臓学会 ╱ 日本透析医学会 |
著書(10件まで) |
---|
|
その他
趣味
ピアノ、読書、野球観戦
座右の銘
耐雪梅花麗
将来の夢
研究・臨床を通じて、一人でも多くの患者さんが腎不全へと進行しないように予防する活動に携わること
学生への一言
学問に専念できる学生の時間を存分に使って、自分のやりたいこと、社会に必要とされることを探してみてください。