学科生の声

文科出身学生インタビュー

文科三類出身 

松本彩伽

グローバルな舞台で他人があまり持たない強みを持って活躍するための知識や技術を学べる学科

この学科でどんな活動が印象に残ってますか?

「医学部」というと、臨床のイメージが強いかと思いますが、この学科では、心理学、統計学、社会学、母子保健学、人類学など、少し文系寄りの内容まで広く学べるのが特徴です。また、座学だけでなく、実験や実習も多く、体・五感をフルに使って多角的に社会を知ることができます。そして何といっても海外研修が印象に残っています。
私はイギリスに行かせていただいたのですが、現地の研究の最先端に触れることは何よりの刺激になりました。そして、日本では一般社会に浸透しているとは言いにくい公衆衛生学が、世界ではとてもメジャーな学問で人々の生活に根付いていることを身をもって感じました。

この学科を選んだ決め手は?(他の学科も考えましたか?)

この学科の先輩の進路が幅広く、将来に向けて面白いきっかけが得られそうだな、と思ったからです。
そして、私はずっと文系に浸ってきた人間だったので、生涯文系で終わりたくない、憧れの理系に挑戦して実践的なことを学びたい!と思い、理転してきた学生にも優しそうなこの学科を選びました。また、医学は世界共通の学問であるため、自分が何を学んでいるか外国の人にも堂々と説明できるかな、と思いました。つまり、フィーリングで決めたと言っても過言ではありませんが(笑)、その直感は全て当たっていたと言えます。この学科に来て良かったです。

駒場の後輩に一言お願いします!

医学部というと近寄りがたいイメージかもしれませんか、逆に言うと一目置かれます。(笑)
何をやっているのかよくわからない学科に思えるかもしれませんが、逆に言うと広く色んなことができます!
定員割れ・底割れしていて魅力がないのかと勘違いされがちですが、そんなことはありません。(笑)
そして、定員割れしていることにはメリットもあり、少人数なので学科全員と仲良くなれてとても居心地が良いこと、教員が学生ひとりひとりとしっかり向き合ってくださることが例として挙げられます。
世界ではメジャーで、これからが期待される分野を学ぶので、将来、グローバルな舞台で他人があまり持たない強みを持って活躍するための知識や技術を学べる学科だと思います。他学部からの転学部を経てここに落ち着く人もいますし、この学科に入って後悔することはないと思います。後輩の皆さんを心からお待ちしています!

(インタビュー:2016年 所属・学歴・時間割の内容等はインタビュー当時のもの)

私の時間割

  • 休日

月曜日

火曜日

水曜日

木曜日

金曜日

休日