教育・研究

教員一覧

山本やまもと 則子のりこ  教授 Yamamoto-Mitani Noriko

所属:東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 高齢者在宅長期ケア看護学/緩和ケア看護学分野
講座:成人保健・看護学
E-mail:noriko-tky@umin.ac.jp
Webサイト:http://www.adng.m.u-tokyo.ac.jp/

略歴

1982年
東京大学教養学部理科2類
1986年
東京大学医学部保健学科卒業
1986年-1989年
東京白十字病院・虎の門病院 勤務(看護師)
1991年3月
東京大学医学系研究科修士課程修了
1994年
カリフォルニア大学サンフランシスコ校看護学部博士課程修了
1995年
東京大学医学部 助手・講師
2003年3月
カリフォルニア大学ロサンゼルス校看護学部 nurse practitioner program修了
2004年-2007年
千葉大学看護学部 助教授
2007年-2012年
東京医科歯科大学医学部 教授
2012年
東京大学医学系研究科 教授

教育

担当授業科目(学部)
疾病論I  ╱ 疾病論II ╱ 成人看護学I ╱ 成人看護学II ╱ 病態疾患論 ╱ 成人看護学 ╱ 長期ケア看護学
担当授業科目(大学院)
高齢者在宅長期ケア看護学特論Ⅰ・Ⅱ ╱ 緩和ケア看護学特論Ⅰ・Ⅱ ╱ 
初学者向け研究紹介
慢性疾患のある人や高齢者とその家族への看護について幅広く研究に取り組んでいます。 「人が病むこと・老いること」「人が他者をケアすること」という経験を説明する枠組みの解明をとおして、海外からの借り物でない「日本の現場育ちの看護学」の構築を目指しています。 同時に、特に長期療養施設・在宅ケアにおけるケアの質向上も重要な課題として取り組んでいます。現在は、認知症、がん、疼痛などの慢性の病態への本人・家族への看護に焦点を当てています。

研究

研究分野
慢性期看護学 ╱ 老年看護学 ╱ 家族看護学
現在の研究課題
高齢者訪問看護の質管理
看護実践の可視化
研究内容キーワード
質指標 ╱ 質的研究 ╱ 老年看護学 ╱ 家族介護
所属学会
日本老年看護学会 ╱ 日本家族看護学会 ╱ 日本在宅ケア学会 ╱ 日本看護科学学会 ╱ 日本老年医学会等
著書(10件まで)
  1. 山本則子(編)高齢者訪問看護の質指標:ベストプラクティスを目指して 日本看護協会出版会 2008.
  2. 奥村朱美, 山本則子, 小林小百合. 訪問看護における認知症ケアの構造化. 日本在宅ケア学会誌 14(2):26-33,2011.
  3. 佐藤泉, 山本則子, 竹森志穂, 平野優子, 宮田乃有, 深堀浩樹, 上野まり, 柏木聖代, 木全真理, 山田雅子. 終末期の訪問看護における時期区分の特徴: がんとがん以外の事例の比較. 日本看護科学学会誌 31(1):68-76,2011.
  4. 藤野希, 千葉由美, 山本則子. 在宅介護をする家族員間にみられる介護の分担状況. 日本在宅ケア学会誌 13(2):101-108,2010.

その他

趣味

韓国ドラマ鑑賞

座右の銘

倦まず、焦らず、諦めず

将来の夢

フランス語圏で看護研究者

学生への一言

よく遊び、よく学ぼう