教育・研究

教員一覧

宮本みやもと 有紀ゆき  准教授 Miyamoto Yuki

所属:東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 精神保健学/精神看護学分野
講座:精神衛生・看護学
E-mail:yyuki-tky@umin.ac.jp
Webサイト:http://plaza.umin.ac.jp/heart/

略歴

1991年3月
東京都立立川高等学校 卒業
1991年4月
東京大学理科二類 入学
1995年3月
東京大学医学部保健学科卒業
1997年3月
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修了 修士(保健学 修医596号)
1997年4月
群馬大学医学部保健学科 助手(臨床看護学・精神看護) 
2001年6月
国立医療・病院管理研究所 リサーチ・レジデント
2002年3月
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 博士課程 単位取得退学
2002年6月
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 博士(保健学 博医2030号)
2002年4月
財団法人精神医学研究所附属東京武蔵野病院 看護師
2004年4月
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 講師 (精神看護学)
2015年11月
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 准教授 (精神看護学)

教育

担当授業科目(学部)
精神疾病論 ╱ 精神保健学 ╱ 精神看護学 ╱ 精神看護学実習ほか
担当授業科目(大学院)
精神看護学特論Ⅰ
初学者向け研究紹介
精神の健康やこころの幸せを作っていくような、人と人との関係性や日々の暮らしについて考え、活動しています。

研究

研究分野
精神保健学 ╱ 精神看護学 ╱ 相互性
現在の研究課題
・社会(医療保健サービスの場も含む)の中での関係性、特に相互的な関係性はどのような影響を及ぼしているか。
・Intentional Peer Support (IPS)の考え方により、被援助者と援助者間の関係にどのような変化が生じるか。
研究内容キーワード
相互性 ╱ 関係性 ╱ ピアサポート ╱ リカバリー ╱ 精神健康
所属学会
日本看護科学学会 ╱ 日本精神保健看護学会 ╱ 日本公衆衛生学会
著書(10件まで)
  1. 宮本有紀. ポジティブ心理学の看護への活用 2 ポジティブ心理学を患者ケアに活かす. 秋山美紀・島井哲志・前野隆司編. 看護のためのポジティブ心理学. 東京: 医学書院; 2021. p. 285-293.
  2. 宮本有紀, 佐々木理恵. リカバリーカレッジ. 笠井清登編. 統合失調症. 中山書店. 2020. 258-264.
  3. 宮本有紀. ピアサポートをめぐる海外の状況. 岩崎香編. 障害ピアサポート 多様な障害領域の歴史と今後の展望. 中央法規出版. 2019. 17-28.
  4. 宮本有紀. 集団の健康をとらえるための手法――疫学・保健統計. In: 公衆衛生. 系統看護学講座 専門基礎分野 健康支援と社会保障制度[2] 第14 版. 東京: 医学書院; 2019. p. 92-116.
  5. 宮本有紀. 地域における公衆衛生の実践 E.精神保健. 公衆衛生. 系統看護学講座 専門基礎分野 健康支援と社会保障制度[2] 第14 版. 東京: 医学書院; 2019. p. 266-283.
  6. 宮本有紀. 地域をつくる人間関係. 人間関係論. 系統看護学講座 基礎分野 第3 版. 東京: 医学書院; 2018. p. 252-271.

その他

趣味

身体を動かすこと、汗をかくこと(テニスなど)

座右の銘

あなたはあなたであればいい

将来の夢

お互いを尊重しあう関係性を築いていくこと

学生への一言

どんな人も、自分は尊重されていると思うことができるような関係性にあふれた社会になったらすてきだな、と思っています。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。